2016/01/29

■映画『マチェーテ・キルズ』に向かって告げたのです、「好きだけど、もういい、終わりにしよう」と。

『マチェーテ』(ロバート・ロドリゲス+イーサン・マニキス監督/2010年)は、文句なしのバカ映画。安っぽくて、最高です。はっきり言って大好きです。

その続編、『マチェーテ・キルズ』(ロバート・ロドリゲス監督/2013年)の存在を、今頃になって知り、早速、DVDを借りました。

観ました。一睡もせずに。

バカ度が増しています。つまりその意味ではヴァージョンアップ。けれども、「誰がそこまでやれって言った?」感が拭えない。

安っぽさも増している。つまりその意味ではヴァージョンアップ。けれども、「ほんとにそれでいいの?」感が拭えない。

『マチェーテ』が好きだから、『マチェーテ・キルズ』もキライではありません。でも、もういい。

人生には、そういうことがあると思う。愛しているけれど、もういい、これっきりにしよう、ってことが。




タランティーノ系が続いたわけですが、2枚をそのように借りたのです。どうせ観るならまとめて、って感じで。




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