打ち上げ開始の1時間前の市川駅は人でごった返し、プラットフォームから人がこぼれそうなほど。階段付近の行列が動かない。それでも嫁はんとなんとか落ち合い、駅を出る。会場近くの混雑を避け、市川橋へ(嫁はんは職場から近いので土地勘がある)。
市川橋。旧名・江戸川橋。全長399メートル。連続鋼桁複合橋形式。橋に出逢えばとりあえず渡る「橋ラヴァー」としては、花火よりもこちらがメインになりそうです。
橋の途中でカメラの三脚を立てている人もいて、シャッターのタイミングを見ていると、総武線の列車がメイン。花火をバックに狙っている。鉄道ラヴァーも、今夜の江戸川花火大会に来ているんですね。
(つまり、花火は花火なんだけど、それよりも鉄道、はからずも橋、って人もいるんです)
ぶらぶらと小岩側まで歩いたのですが、なにしろ全長399メートルです〔*〕。かなりあります。で、土手に腰掛ける。人出のまばらさも花火までの距離も、いいかんじ。
▲市川橋の途中から。ビル陰の花火。長いレンズを持っていなかったので、写りが遠い。小さい。
▼土手から見る市川橋。みな花火を見ている。
▲花火会場から距離を置く人々。
この夜、発射場の近くで真上に花火を見ていた吾郎さん(回文大王)からのメールによれば、市川側40万人、小岩側100万人が集まったそうで、どれだけ花火が好きなんですか、みなさん!
東京に水にほふ夜の花火かな 10key(『けむり』2011)
はんぶん東京じゃないけどね。東京の端っこだけどね。
ラヴ&ピース!
〔*〕歩いて渡った橋の長さでは自分史上第2位かもしれません。第1位はダントツで新富士川橋の1553メートル。これはほんと長かった。
0 件のコメント:
コメントを投稿