「週刊俳句」第106号に「週俳4月の俳句を読む:ふだんのふつうのごはん」を書かせてもらっています。
http://weekly-haiku.blogspot.com/2009/05/104-200953.html
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同誌の「俳句を読む」については、第104号で谷雄介さんが不満というかダメ出しというか要望というか、まあ、ネガティブに触れていて(「~を読む」のコーナーに辟易)、第106号では、鈴木茂雄さんと大石雄鬼さが、谷さんの記事に直接レススポンスしている(上田信治さんの「なんとなく「上から目線」」も別のアプローチからのレスポンスだろう)。
「書くこと」のありようについて誰かが何かを言い、それによって別の誰かが顧みたり揺すぶられたりすることは、きっと、いいことなのだと思う。
ただ、自分が、特定の句について何か書く、というとき、対象を自由に選べて好きな分量を好きなように書くという、そのことが「楽しい」というのが第一。無責任なようだが、それで何かを為せるとは思っていない。どなたかには叱られるような書き方をしてしまっているかもしれないし、どなたかには退屈な駄文でしかないだろう。すんません、と謝る心の用意はしておきながら、という感じか。
はい、今回も楽しく書きました。
なお、週刊俳句の当番として、もちろん谷雄介さんにも「4月の俳句を読む」の原稿を依頼しましたが、入稿・諾否の返事ともにいただけず。「ネタ振り」だと思って気楽に、とは申し上げたのですが、そりゃあ、書きにくいか。
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