週刊俳句・第300号の【週俳12月の俳句を読む】というコーナーから、次の3記事。
●山田耕司 「前衛」・<ものがたり>・「寸止め」 ≫読む
●竹岡一郎 綺麗なニート ≫読む
●柴田千晶 あかひげ薬局と冬の金魚 ≫読む
共通するのは、藤井雪兎さんの「十年前」という作品から多くの句を引いているところ。
理由はそれぞれなのでしょうけれど、目を引きました。
以前、このブログで、「つづきもの」の愉しみという記事を書き、俳句の連作の難しさに触れましたが、複数の句を引いて論じる人が多かったというのは、「十年前」10句が「連作」として成功していることのひとつの証明かもしれません。
そおゆう目で、もう一度、「十年前」10句を読み返してみようと思います。
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