2013/01/30

新月幻視派

井口吾郎さんの回文俳句の傑作は数多いが、例えば、

  巷では新月幻視派で田町  吾郎

うん。いいですね。

と、なんで、唐突にこんなことを言い出すかというと、300号を超えた週刊俳句から、気ままにレコメンドをやっていこうと思ったわけです。

本日は、週刊俳句・第10号(2007年7月1日)掲載の回文特集。

まず、2007年まで作からの100句。

井口吾郎回文俳句100句

併せての記事は、

言葉の腔腸類 ……羽田野令
黒桃先生特殊講義「水泡と縄」の巻

黒桃先生の講義はちょっと長いのですが、たいへん雰囲気があります。

で、私も書いています。

吾郎回文100句選を終えて


第10号と早い時期に、回文を特集するなんて(第11号では宮崎ニ健さんの回文を特集)、なかなか傾(かぶ)いていましたね、週俳は。

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