正月のビンボーリンボーダンスなり 広瀬ちえみ
正月にオカネがなくて、リンボーダンス?
悲しい。可笑しい。
雑然とモノにあふれて汚い六畳間(妄想です)。売っ払えばいいのになギターが1本壁に(妄想です)。女房には逃げられて(妄想ふくらんでます)、することもなく、ひとりリンボーダンス。あのパーカッシヴなBGMも脳内で鳴る。
あらためて、悲しい。可笑しい。
なお、limbo は辺獄の意でもあるそうな。ジミー・クリフ「シッティング・イン・リンボ」は、こっちの意味かな? ようわからんけど。
掲句は広瀬ちえみ句集『雨曜日』(2020年5月30日/文學の森)より。
ところで、雨曜日ってなんだろう? と検索してみると、こんなMVが。
鶴というバンド名とアフロ、雨曜日。統一感のなさが素敵です。
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