贈呈本の行き先という問題。
心情的にモヤモヤするところがあるのはよく理解できます。
でも、自分の句集で考えると、もとが贈呈にせよ購入にせよ、死蔵よりはどこかに売られるなり人の手に渡るなりしてほしいというクチ。死蔵はそのまま朽ちていく。中古市場にせよなんにせよふたたび世の中に出れば、人目に触れ新しい読者に出会う可能性が(かすかだけど)ある。
海底に沈んでいるより漂流のほうがいい。
本は、流れていくもの、という考え方。
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『けむり』はともかく『チャーリーさん』はamazonとかで見たことがない。どこかで見つけたら、高値でも買うかも。買い戻しの里帰り。
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