…について、以前、ウラハイに書いたのですが。
≫http://hw02.blogspot.jp/2016/07/4.html
映画に喩えるよりも、小説本のほうがわかりやすい。
小説が始まる前に、どんな作家か、この話のどこが見せ場か、そんなことを滔々と、巻頭で語られたら、どうします?
げんなりしますよね。その本、捨てたくなりますよね。
(実際は捨てたりはしなくて、序文は飛ばして、無視して、話を読み始めるわけですが)
というわけで、序文、要らない。
なお、著者自身が書く手は、ある。ネタバレに気をつけながら(つまり、集中から句を引いたりせず)、読者への挨拶として。
なお、鴇田智哉『こゑふたつ』(2005年)の序文(今井杏太郎)は、上記に該当せず。
すばらしい。
「黙って静かに」は、句集に序文に寄せまくるエラい人たち(結社主宰etc)が肝に銘じるべき、かな?(かわいく首をかしげるポーズで終わる)
0 件のコメント:
コメントを投稿