2016/11/09

■マンガで読む久生十蘭

久生十蘭をマンガで読ませる河井克夫『久生十蘭漫画集 予言・姦』。予想以上におもしろく読めた。こういうの、アリ、ですね。


で、余談。帯文の「日本の想像力に戦け。」はちょっとハードル上げすぎ。惹句とは、そういうものだけれど、そこまで奇想・意表で読ませる物語でもない。帯文の「適温」というのは難しいものです。

もっとも手に取る人の個人差は大きい。帯文は、あんまりがんばりすぎないかんじが好み。




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