ちょっと心配な感じ。でも、それが結婚の喜び? 微笑ましさ?
歯ごたえのない結婚?
まあ、意味などどうでもいい。直喩がきちんと意味を伝えると(つまり「よくわかる」と)、むしろつまらない。ひざポンの直喩の賞味期限は一瞬。
わかったようなわからないような(すこし「わからない」寄り)。直喩は、それがよろしいです。
いずれにせよ、ムードと質感で読む句。
父の手に春の小川を流しけり 同
父モノの多い作者。これまでの父キャラと同様、〔ほんわか感+せつなさ少し〕の路線。「ちょっと~、起きてよ、おとうさん!」な感じ=《昼寝する父に睫のあり こしのゆみこ》はこれまでと変わらず。
掲句は『豆の木』第19号(2015年5月5日)より。
0 件のコメント:
コメントを投稿