2017/08/24

■作家アンソロジーに必要なもの

作家アンソロジーの編者/編集にもとめられるもの、というより、私がもとめるもの。

1 見識

最低限でいいんですよね、これは。

2 俯瞰

どうしたって遠近法になるけど、そこにどのくらい俯瞰を盛り込めるか(そこはセンスと覚悟と努力)。遠近法だけなら、結社内とか身内でやってればいい話。

3 誠意

公正はどだいムリ。編者が個人/個人の集まりである以上、個人の判断にゆだねられる。どう選んでも、いろいろ言われる。文句はつきます。そこでだいじなのが誠意。

誠意って具体的にこれこれこういうものって言えないんだけど、かなりだいじ。どんな本も、これがないとね。あ、そうそう、人も、誠意のない人は信用できないでしょ?

なお、「誠意を見せる」など、卑俗な用法と、ここに書いたことは無縁。誠意は見せるものじゃなくて、備わっているかいないか、といったたぐいのもの。


あ、そうそう、忘れるとこだった。最後にいちばんだいじなもの。

4 愛





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