ジェンダーフリー(gender neutrality)が社会テーマとして浮上している昨今、なんとも蒙昧というか、昔の一般週刊誌の埋め草的に下世話というか。
……と思っていたら、2017年8月号に榮猿丸さん。書き手が異性の物語を取り上げるコーナーとばかり思っていたのは間違いだった模様。同性もアリなんですね。
ナイス。
さらに9月号の小津夜景さんの引用句と文章が素晴らしい。「男のドラマ、女のドラマ」という、どうしようもなくくだらない枠組みに、乗っかるでもなく、乗っからないでもなく、絶妙なスタンス。「男のドラマ」「女のドラマ」といったくだらない枠組みを、こんなふうに無効化する手があったのですね。
ナイス。
立ち読み、超オススメ。
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