所属ミュージシャンの楽曲を寄せ集めた商品カタログのようなコンピレーションがいくつか出ていたが、よく聞いたのは写真の2枚。
The Fruit of the Original Sin 1981/11
From Brussels With Love 1980/11
久しぶりでCD版を聞いてみると、懐かしい、というより、落ち着く。いま聞くにはツラい退屈なトラックも多いが、全体的には、静けさのある音楽、熱のない音楽。
なんでもそうだが、「熱」があればいいというものでもない。
マルグリット・デュラスが延々しゃべっていたりする。フランス語なのでチンプンカンプンだが、みょうに落ち着く。ドビュッシー「月の光」も、クラシック音楽の脈絡でなく、この脈絡で聞くと、また違って聞こえる。
この秋は、コレ系で行きたいと思うです。はい。
●
0 件のコメント:
コメントを投稿