遊びというのは、軽くノッけると愉しさが倍増することがある。「ノッケる」は、オカネを賭けるの意。たくさんでなくてよい。小バクチ。ちょうどいいあんばいのレートは個人によって違う。ちょっとピリっとするくらいがいい。
句会でオカネを賭けるというのは、水商売の人たちがやっているという噂は聞いたことがあるが、実際には見たこともない。
句会も軽くノッけるとおもしろくなるのか? 思うに、句会全体が小バクチの場となるのは、あまり感心しない。それにだいいち、「俳句も軽くノッけると愉しい」と思ってくれる人はあまり多くないと思う。そこで名案がある。
「サシ馬」を使うのだ。麻雀などでよくやるやつ。その場全体での勝敗とは別に、一対一でノッける。
まず「サシ馬」の相手を見つける。句会のメンバーには、賭事のことはいっさいしゃべらない。ふつうに句会をこなす。サシ馬の相手とは、選の点数を競う(お互いの高点句の点数を争う、総得点を争うなど、ノッけ方はいろいろ)。句会後に精算。
出句数・選句数が決められた句会に限られるが、リアル句会・ネット句会の別は問わない。一度やってみたい。誰か、この話に乗りませんか?
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