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ドナウ河畔に住むジプシーの父・息子とその周辺に巻き起こる、なんだかんだ、すったもんだ。
クストリッツァ監督の映画は「ライフ・イズ・ミラクル」に続いて2本目。これもほぼ最高(「ライフ・イズ・ミラクル」が星4つ半だったから、星4つ+4分の3)。この監督と自分の相性が良いようで、テンポ感から細部、音楽まで、ほとんどツボ。役者もことごとく良くて、とりわけ爺さま2人が抜群(うちひとりの写真→)
きほん楽観。人生は、この世は、つまり素晴らしい。陳腐にではなく描ければ、これにまさるテーマはない。
英語字幕なら全編、YouTubeで観られますね。↓
http://www.youtube.com/watch?v=3WbX9Q5SjZg
私が観たDVDの日本語字幕で大立て者の爺さん(上の写真)を呼ぶのに「ゴッドファザー」という字幕を宛てていたのが気になって(違うだろ、それは)、英語字幕を観てみると「boss」だった。
過去記事≫クストリッツァ監督「ライフ・イズ・ミラクル」
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