ウラハイ「句集の読み方 その5・書名」で、野口る理『しやりり』に触れたのですが、これ、脚韻になっているところがミソ。
のぐちるり・しゃりり
3音+5音構成なので、アタマの5音+4音を考えれば、著者名・書名を詠み込んだ句にもなる。
西村麒麟さんが「かなりむりやり野口る理」とかやりそうなほど、「り」の脚韻は、野口る理氏的に汎用性が高い。
でね、こんな句もあるわけです。
めりめりを探し続けて三千里 くんじろう〔*〕
〔*〕柳本々々 【希望の川柳 十二日目】希望のこと、めりめりのこと-くんじろう-
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