考えてみれば、金魚は、金魚のままで、めっぽう洒落ていて、かつキュート。金魚を造形やら絵やらの視覚アートにすると、どうしても金魚以下になってしまうのですね。
相変わらず、金魚が好きすぎる。
胸骨がゆがむ金魚をこじらせて 榊陽子〔*〕
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俳誌『里』で続く上田信治「成分表」。2016年5月号はペットの話。「結婚してすぐの頃、家にセキセイインコのつがいがいた」。へえ! という話はさておき、
俳句の価値は、金魚が泳ぐようにしてそこに現れるので、これからは「俳句=金魚説」を唱えようか。
灯してさざめくごとき金魚かな 飯田蛇笏
金魚揺れべつの金魚の現れし 阪西敦子
〔*〕http://yoko575.blog.fc2.com/blog-entry-149.html
おはようございます。今日も暑いので、目にも涼しい電話ボックスの中の金魚動画をアップしておきます。 pic.twitter.com/Hw9DYqk55m— とほん@小みほこ展7/10まで (@tohontohon) 2016年7月5日
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