姫路モノレールは1966年開業、8年後の74年には早くも休止、79年に正式廃線。
姫路駅と手柄山駅(当時、姫路博覧会開催)を結び、全長たったの1.6km。唯一の中間駅・大将軍駅は高尾アパート(10階建)の中。レールがマンション棟に突っ込むかたち。
取り壊しが決まった高尾アパートは白い塀で囲まれ、うまい撮影位置がない。
こちらのサイト(↓)に良い写真がたくさんあるので、私がそんなにがんばって撮ることもない。
●姫路モノレール・大将軍駅の痕跡が色濃く残る高尾アパート
http://www.railwaystation.jp/haieki/daisyogun.html
高尾アパートの裏に廻る。
廃墟として渋め。
ここで話をガラリと変えて、食べもののこと。
「えきそば」のカップ版をコンビニに見つけ、購入。
おいしいわけでは、けっしてない。けれども、つい食べてしまう。姫路のソウルフードです。
あと、姫路のソウルフードといえば、「イカ焼き」ですかね。
むかし駅ビルの地下で食べられた。当時はたしか数十円。タコ焼きと比べても格安。子どもにも手が出たわけです。
駅ビルも今はない。だから、イカ焼きも消えたのだろうと思っていたら、見つけました。なんの変哲もない安っぽいフードコート。その奥に、妙に熱気のある一画。気づいたのは嫁はんでした。「なんだかすごいよ、あそこ」と野生の勘を働かせ、近づいてみると、タコ焼き、イカ焼きを焼いている人たちの年季の入り方が尋常ではない。おばあちゃんたちのムダのない、それでいて緊張感を醸さない、熟達の動き。これは、あの駅ビルのタコ焼き・イカ焼きが、そのままここに引っ越してきたに違いないと確信。あとで調べてみると、そのとおりでした。
イカ焼きは現在200円。食事を済ませたばかりだったので、次回の帰省のとき、是が非でも、ここでタコ焼き・イカ焼きを食す! と夫婦で誓ったのでありました。
で、ソウルフード。3つがキリがいいので、もうひとつ。これには異論が出そうですが、私としては、御座候の回転焼き(赤あん)を挙げたい。
世界一美味しい回転焼き(今川焼き)です。≫google画像検索
こちらは1個85円。
列車が姫路に着いたら、えきそばを食べ、散歩。おなかがすいたらイカ焼きを食べ、御座候で焼きたての回転焼きを買って、散歩しながら、ひとつ頬張る。きっと至福です。
【追記】
えきそば・カップ麺を食べてみたところ、ふつーのカップ麺ぽい味で、あの独特の感じは希薄。「えきそば」はやっぱり駅で食べるのがよいようです。
【追記】
えきそば・カップ麺を食べてみたところ、ふつーのカップ麺ぽい味で、あの独特の感じは希薄。「えきそば」はやっぱり駅で食べるのがよいようです。
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