2016/12/14

■句会は楽屋・ワークショップ

句会によって、合評のスタイル/マナー/内容はいろいろ。




私は、この例とは対照的に、「変えられる」ことに抵抗感がありません。代替案は、むしろ歓迎。受け入れるかどうかは、もちろん案によるが、「あっ、そのほうがいい! それ、いただき」というときはうれしい(季語とか自分でもしっくり来ずに投句してることが多々あるし)。

でも、代替案を添削みたいに捉えて、嫌がる人も、確実にいる。そのことは前からわかっているので、他人の句に代替案を出すときは、「こういう手もある」という言い方で選択肢を提案するようにしているつもり。まあ、これも、気の置けない同士だと、直接的な言い方になってしまう。

句会は楽屋、あるいはワークショップと考えるので、メンバーでくっちゃくちゃいじるのが当たり前。

※何句か用意して持っていくスタイルよりも、句会のその場でつくるほうを好むのも、そのせいかもしれません。

※大人数の句会は楽屋的・ワークショップ的にはなりにくいので、好みません。


一方、「批評」は、予測がつくことも多い。同じメンツで長くやってると、とくに、ね。いくつかの判断軸(意味了解性とかポエティックへの傾き具合とか既視感のハードルとか)で、各自、スタンスが定まっていたりするし。合評での批評/感想は、いろいろな捉え方や感じ方があることをそのつど確認する、という感じです。

2 件のコメント:

佐々木貴子 さんのコメント...

このツイートは句会に関することではありません。
もっと突っ込んで、人の作を自分の色に染め上げて改作してしまうタイプがいるけど、
それをされると怒ってしまう、と言っているのですよ。
誤解受けるのは仕方ないですが、
さすがに句会レベルで怒る人間と思われるのはちょっとな・・と思ったので、
コメントさせて頂きました。

            佐々木貴子

10 key さんのコメント...

申し訳ありませんでした。
改作とか、句会以外に考えられなかったものですから、てっきり(添削の話ではなさそうですし)。
誤解して、引用したこと、お詫び申し上げます。