今、自分の散文集を作り始めていて、(評論でも随筆でもなく、書き散らかしです)、正字・歴史仮名なんだけど、ゲラの段階で仲間に人気がない。— 島田牙城 (@younohon) 2016年12月27日
一度聞きたかったのだけど、なんで若い人は歴史仮名遣いで俳句書くの?
学生俳人の8割が歴史仮名遣い、という印象なのだけれど、どういう信念からなの?
これ、ラディカルな問い、ですよね。
自分にとってこれまででいちばん説得力があったのは、(俳句における現在の)歴史的仮名遣いは、コスプレ、というもの。
誰が言ったか憶えていない。石原ユキオさんだったか?(彼女はこういうの言いそう)
俳句想望(@小野裕三)的に、俳句コスプレをする。
ちなみに私も、ずいぶん長いこと、歴史的仮名遣いで俳句を書いていて、「コスプレ」的側面を否定しない。
まあ、俳句想望俳句かどうかは別にしても、衣装は要る。
参照:五七五定型=パンツ騒動普段着じゃないものをまとうのは、俳句の場合、悪くない、という感じです。
https://togetter.com/li/35781
別の答えもありそうです。もっと「これだ」という答えがそのうち見つかるかもしれません。
【追記】
歴史的仮名遣い=コスプレ説は、短歌起源のようですね。
≫ツイッター検索
石原ユキオさん、濡れ衣だったら、ごめん。
上記ツイッターを見ると、「歴史的仮名遣い=コスプレ」には否定的な向きが多いようです。「コスプレに過ぎない」てな具合。
んんん。これは不思議。
コスチュームなしに短歌や俳句を詠むなんて、よくそんな恥ずかしいことができますね……と言うと、問題を広げすぎか。
ともかく、私がここで言うコスプレに否定的な要素はありません。
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