2016/12/28

■なぜ歴史的仮名遣いで俳句を書くのか?




これ、ラディカルな問い、ですよね。

自分にとってこれまででいちばん説得力があったのは、(俳句における現在の)歴史的仮名遣いは、コスプレ、というもの。

誰が言ったか憶えていない。石原ユキオさんだったか?(彼女はこういうの言いそう)

俳句想望(@小野裕三)的に、俳句コスプレをする。

ちなみに私も、ずいぶん長いこと、歴史的仮名遣いで俳句を書いていて、「コスプレ」的側面を否定しない。

まあ、俳句想望俳句かどうかは別にしても、衣装は要る。
参照:五七五定型=パンツ騒動
https://togetter.com/li/35781
普段着じゃないものをまとうのは、俳句の場合、悪くない、という感じです。

別の答えもありそうです。もっと「これだ」という答えがそのうち見つかるかもしれません。


【追記】

歴史的仮名遣い=コスプレ説は、短歌起源のようですね。

ツイッター検索

石原ユキオさん、濡れ衣だったら、ごめん。

上記ツイッターを見ると、「歴史的仮名遣い=コスプレ」には否定的な向きが多いようです。「コスプレに過ぎない」てな具合。

んんん。これは不思議。

コスチュームなしに短歌や俳句を詠むなんて、よくそんな恥ずかしいことができますね……と言うと、問題を広げすぎか。

ともかく、私がここで言うコスプレに否定的な要素はありません。

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