週俳500号を、私信で祝ってくださる方もいる。
ある人の便りには、記念号で「みんな褒めすぎ」との指摘。
そのとおりですね。原稿依頼には「批判・罵倒もオッケー」と添えたけど、それをやってくれる人はなかなかいない。書き手に心理的な負担がかかるし、罵倒には芸もいる(芸のない罵倒は見苦しいだけのなので、誰のトクにもならないのに、実際にはこれが多い。不思議不思議)。
結果、執筆陣はなかなかに巧み。すでに書いたけれど、含蓄がそこらじゅうに煌めいております。
「ゆるくやってるのでそこらへんよろしく、というのは、ずるい」という声も。
「ずるい」は褒め言葉。ありがたたくいただく。だって、こういう媒体で「ずるい」の対義語は「無能」「まぬけ」だから。
「ゆるくやってる」は、わざわざそうしてるわけじゃない。構成員(というのか私の)性格・紙質もとい資質。
でもまあ、意思もすこしはあるでしょう。こんなもんを必死のギチギチでやるのは野暮。
というわけで、ほんと、いろいろありがたいことです。これからも週俳をよろしくお願い申し上げます。
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